立てよ薬剤師企画にのり遅れました。
https://twitter.com/ph_lelouch/status/1209054347801161729
ですが、今年発売した本があまりなかったので、
今年買った本を紹介していきます!
まずは、
【あせとせっけん】
これは汗に対してトラウマを抱えている女性とその汗(というかにおい)に対してフェチを感じている男性の物語です。
自分の変態をどう生かすのか? 勉強になりました
【最高の戦略教科書孫子】
今年、2つ失敗をしました。
①医師へのトラマドールとメトクロプラミド併用における薬剤性パーキンソニズムの懸念。
懸念に対して、長期でメトクロプラミド併用は上記のリスクがある為に、長期使用は適さないと考えました。勿論医師も知っているだろうが、どういった面を診て長期併用(傍から見てしまうと漫然投与)をなされているのか?
どう使い分けをされているのか?まずは医師に聴いてみたのですが、私の話し方や伝えかた、方法が医師が嫌悪感などを抱き、管理薬剤師を通して、クレームを頂いてしまった。
完全にコミュニケーション不足でした。
②日本薬学教育学会に出て発表をしたい!!
と思い上司に打診をしたが、叶いませんでした。 これは完全に私の根回し不足です。
どういった準備が必要で、どういった目的があって、どう段階を踏んで上司に打診をしなければいけないのか計算不足でした。
こういった点に対して、「やりたいと思った」「エビデンスで殴る」ではなく、戦略的に行動をしていかなければならないと学んだ本です。
それに孫子の本ってかっこいいじゃないですか!!
【マクギーのフィジカル診断学】
こちらは、臨床推論を学んでいく中で自分でネットで資料を集めたり、岸田先生の本で学んでいく中で資料の限界がありました。
その中で、様々な本で参考文献にされていた、こちらの本を購入。
感度や特異度、尤度比ももちろん大事だけれど、これをどう使うのか?
医師とは違う視点で、薬剤師としてでも医療を施す一人として共通言語としてどこを見ていけばいいのか学んだ本です。
OTCのアセスメント、副作用のアセスメントの時に情報提供を行うとき、どこの情報があったらいいのか?少し先回りして考えていけたらいいなと思っています。
以上です。
2019年もありがとうございました。