「この中にお医者様はいらっしゃいませんか!!!!」
そんな場面に出会ったことがありますか?
私は、医師ではないので、手を挙げられませんが
飛行機に搭載されている医薬品集をあらかじめ知っておけば、対応、治療の手札として有効なのかも・・・・しれない
なにか手伝えるかも・・・・しれない 現時点ではわからない
立ち会う瞬間はないかもしれないが、あるかもしれない
万が一に備えて、何が搭載されているのか気になってので調べてみました。
飛行機は「国土交通省」の管轄
そこで、国土交通省関連で検索すると
http://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/201701/00006370.pdf
航空法施行規則(昭和 27 年運輸省令第 56 号)第 150 条第 2 項の規定
「救急の用に供する医薬品及び医療用具について」
がでてきた。
まとめると
こうなって、更に下のページを見てみると
追加してもいい医薬品リストがあった
では、実際に各航空会社では何を搭載しているのか?
まずは、ANA
次はJAL
どの様な疾患を想定しているかによって変わってきますね。
救急性の高い疾患を想定して、血圧の維持や血管を広げる、血圧を上げる、けいれんを抑える、出産を実行させるか否かなど考えられます。
飛行機の中で治療を実行させて終了させるというよりは、地上にバトンタッチできる状態に持っていくことが、仕事かなぁ
そこで、薬剤師が何が出来るのか? 本当に何もしないがベストなのか?
模索していきたい