nitrotake8’s blog

お薬に関するメモやクリニカル・クエスチョンを中心に載せていきます。皆様の学習のヒントになれば幸いです。

スタチン系薬の相互作用、まとめたってよ

スタチン系薬の相互作用がフワっとしたままでよくわかっていない&iPadProで絵を描いてみたかった この2点でやってみました <疑問> スタチン系薬の相互作用で血中濃度が変動するのは知っている。 グレープフルーツジュースと一緒に飲んではいけないのは知…

ルパタジンは安全ですか?

ついに日本でもルパタジンが先日発売になりましたね。 抗ヒスタミン作用と抗PAF作用が売りらしいです へー 有効性はまぁ。。。あれでしょうと思って安全性を見た論文がありましたので読んでみました *************** www.ncbi.nlm.nih.gov PM…

今週のクリニカル・クエスチョン

今週1週間で浮かんだクリニカル・クエスチョンです。 まだまだ分からないことが沢山あります 1つずつ勉強していきたいですね ********************************** CQ.吸入薬を吸った後のうがいは本当にしなきゃだめです…

本日のクリニカル・クエスチョン

いつもと違う場所で仕事をすると、新しい処方や症例に出会って刺激を受けますね。 そんな刺激を受けて浮かんだ本日のクリニカル・クエスチョンです。 服薬指導で何気なく言っている指導の一言、本当ですか?根拠ってありますか? 新人時代は、先輩薬剤師が言…

中耳炎のガイドラインってどんなの?

今回は小児急性中耳炎ガイドラインの勝手な読みこみです。 特に各医師の治療方針を否定したりするものではありません。 さぁいくね 目次 ・反復性中耳炎ってなに?・急性中耳炎ってなに?・重症度を判定するときに用いる所見、スコア・使用する薬剤・各引用…

ヒルドイドの代わりってありますか?

今ヒルドイドが話題になっていますね。 医療費や自己負担、保険適応といったキーワードがツイッターなどで話題になっています。 では、一般医薬品でヒルドイドの代わりになるものがあればいいのかな? そこで一般医薬品でヒルドイドの主要成分である「ヘパリ…

アミノ酸サプリメントってどうですか?

「メタボ」という単語が世の中に浸透した本国は次に「ロコモ」という単語を世の中に浸透させようとした。 さて、よくスポーツ用品店に行くとアミノ酸サプリメントやプロテインが非常に多くの種類が並んでいる。 まぁプロテインは筋肉をモリモリにするには飲…

NHKスペシャル 血圧サージの話題から論文を読んでみた

こんにちは。 ご訪問ありがとうございます。 本日は、10/29のNHKスペシャルで取り上げられた「ハンドグリップ法」について取り上げてみたいと思います。 この放送を実際に見てはいないのですが、「タオルのハンドグリップ法で握るだけで血圧が下がる…

保険証は何故見せなきゃいけないの? 

保険証はなんでまた見せなきゃいけないんだ?!!調剤薬局で働いたことのある薬剤師さんや事務さんならばこの一言を聞いたことがあると思います。もしかしたら、患者さんの中にも思っている方がいらっしゃるかもしれません。今回は『何故?』を2つに分けて…

各吸入薬の説明動画まとめ

今回は、吸入薬の吸い方についてです。 といっても吸いかたを文字で説明するのは難しいです。 そこで随時、各メーカーさんの吸入動画をまとめていきます。 ここのページ飛べばとりあえず!となれば幸いです。ICS+LABA 『アドエア』 エアゾール http://kusur…

鎮痛薬のクリニカル・クエスチョン

エスチョン> 今回は、FIZZ先生の書籍(※1)を読みながら、初心者が当たりそうなクリニカル・クエスチョンを作ってみました。セレコキシブは胃への影響が少ないって本当ですか? セレコキシブはレバミピドやテプレノンなどと併用しなくてもいいですか? COX-2阻…

お薬が出てくるまで

こんにちは。 今日は調剤薬局の流れをお話ししたいと思います。 調剤薬局って結局薬剤師が何をしているのか分からないですよね。 一人でも多くの患者さんに知ってもらう努力も必要じゃないかな?と思いますでは、いきますよ!! まずお店に入って来ました。 …

今日のクリニカル・クエスチョン

普段目薬=点眼剤の服薬指導をしていますが、服薬指導でも薬歴でも何気なく書いている(言っている)言葉にちゃんと意味を持っていますか? 理由を答えられますか? 特に新人時代に出会いそうな点眼薬のクリニカル・クエスチョン。まではいかないクエスチョ…

学術大会に参加して得られたクリニカル・クエスチョン

第50回日本薬剤師会学術大会に参加してきました。 「疼痛ケアにおける薬・薬連携について」講演を聞きながら浮かんだCQを書き出してみました。 まず、薬剤師が出来ること、介入出来ること 薬の提案、変更 副作用チェック 薬の説明 この3つが主体とされ…

10月始めのクリニカル・クエスチョン

友人と共有しあっているクリニカル・クエスチョンを本日は載せたいと思います。 私の現場とは違うところにいるので刺激的ですね? ミルラクト細粒は何歳まで使いますか? ミルラクト細粒を分2で出た時は本当に効いているのですか? 耳鼻科領域での耳鳴り治…

足白癬について

足白癬=水虫 足底や趾間など皮膚の角質に皮膚糸状菌が寄生して生じる疾患。 必ず痒み・・・☓ ①趾間型 ②小水疱型 ③角質増殖型 基本は外用薬 ラミシール、ルリコン、ゼフナート、アスタット <足白癬の治療について> CQ。どの薬剤を用いるのが良いの? C…

今日のクリニカル・クエスチョン

<カルシウム拮抗薬やテオフィリンで歯肉増殖について> CCBやテオフィリンによる歯肉異常の頻度はどの位ですか? 歯科医は薬物による副作用が疑われる歯肉異常の症例は見たことありますか? その副作用の報告は処方元だけで良いですか?かかりつけの歯科…

アメナメビルの第Ⅲ相臨床試験を読んでみた

9月7日に発売された新薬 帯状疱疹の新作用機序のアメナメビルが気になったので探してみた。 アメナリーフ®(アメナメビル)200㎎錠 【用法用量】400㎎分1 ヘリカーゼ・プライマーゼ阻害薬。(VZVが増殖する際の複製時にmRNA合成時に作用する複合体を阻害す…

論文検索を中心としたワークショップ

今回、論文検索方法を中心に行うワークショップに参加してきました。 今回の内容のポイントとして、論文検索データベースの特徴を知ることで、目的にあった論文にたどり着きましょう!という意図を感じました。 はい、質問!! “よく使うデータベースって何…

NASH(非アルコール性脂肪肝炎)にビタミンEは有効ですか?

ウルソの事を調べていたら、NASHこと非アルコール性脂肪肝炎にたどり着きました。 そういえば国試の勉強でもちらっとしか触れていないなと思い出し、治療法って何だろう。。。 そう思い、まずはガイドライン検索 「NAFLD/NASHガイドライン20014」がヒット …

DPP4阻害薬は骨折リスクを増加させますか?

糖尿病トライアルデータベースで気になるものを見つけました。 ピオグリダゾン(チアゾリジン系)がPPARγを介して、腎尿細管の近位と遠位でNa再吸収を促進させて浮腫を増加させる また女性にPPARγの発現が高いことが、女性にピオグリダゾン投与すると浮腫が…

ツールを使って服薬指導をしてみました。

臨床推論に記載されている「OPQRST」というツールを用いて患者に聞き取りを行ってみると薬歴が書きやすくなるのだろうか? と疑問に思ったので実行してみました。 ある日、臨時で頭痛がするので受診をしたという患者さんが処方せんをもってやってきた…

NOAC(DOAC)をまとめてみました。

各薬剤がごっちゃになってしまっているので、これはいかんと思い一回自分の中で明確化するためにもまとめてみました。 抗血小板療法トライアルデータベースを参考にしました。 更新h29.12.1

リバーロキサバンとダビガトランVSワルファリン 死亡率を比較してみた

P:心房細動を有する患者に E:リバーロキサバンもしくはダビガトランを投与する場合 C:ワルファリンを投与する場合に比べて O:死亡率は下がるのか 結果 リバーロキサバン ワルファリン ダビガトラン ワルファリン 脳梗塞/全身性塞栓症 3.07% 5.62% 3.65% 5.71…

新年一発目の論文読みました。ルビプロストン

慢性非がん性疼痛を有する患者におけるオピオイド誘発性便秘に対するルビプロストンのランダム化比較試験 腹部膨満感(P=0.047) ひずみ(P<0.001) 便秘重症度(P=0.007) 便秘粘稠度(P<0.001) これらの項目はプラセボと比較して有意に高かった。 有害事象 ルビプ…

循環器系の薬について

【MATCH試験】(クロピドグレル+アスピリンvsクロピドグレル単独)Diener HC, Bogousslavsky J, Brass LM, Cimminiello C, Csiba L, Kaste M, Leys D, Matias-Guiu J, Rupprecht HJ; MATCH investigators: Aspirin and clopidogrel compared with clopidogrel alone after…

セマグリチドの非劣性試験

セマグリチド論文抄読を先生方のツイキャスで聞きました。 劣性試験が分からなかったし、劣性マージンってなんやねん!と思ったのでまとめてみた。 ・非劣性試験とは? 被験薬が対照群に比べて"非劣性マージン"以上に劣ることはないことを示す試験 ・非劣性…

スタチンって奥が深いんですか?

ツイッター等で流して読んでいるとスタチンの奥が深そうな発言を見られますね。 実際気になってスタチンの特集をした雑誌買って読んでいます。 なかなか進まないんですが(笑) http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa040583#t=article この論文をチラッ…

AHAの一次救命のBLS2015版出たんですね。 薬剤師になってからまだ一回も救命講習を受けていないので、とても焦っているところではあります。 そろそろ申し込みをして参加しなきゃなぁ~と思いながら出来ていないのが現実。 目標のためには、なんとか行動しな…

メトホルミン+SU剤 vs メトホルミン+DPP4阻害薬

メトホルミン+SU剤 2.0 19.6 24.6 メトホルミン+DPP4 0.8 7.6 14.9 重度低血糖 CVD 粗死亡率 リスク増大は メトホルミン+SU剤 > メトホルミン+DPP4阻害薬 死亡率の有意差あり。 www.ncbi.nlm.nih.gov PMID:27329021